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旭川市に講演に行きます テーマ「子どもの躓きの危機を乗り越える、その時」
投稿日 : 2024年2月11日
最終更新日時 : 2024年2月18日
投稿者 : step
カテゴリー : 未分類
旭川市で講演します。
テーマは「いつ子どもは躓くか」。パス解析で5歳から18歳まで追跡分析しました。
分かったこと。
子どもの社会的躓きは、大人になってからの犯罪に結びつくような重い非行、あるいは警察で云う不良行為などの問題行動などの躓きは遠く5歳児に始まり(添付図参照)、その時、子どもには「家族」という単位ではなく「母親」「父親」という個別な存在あるいはそれに代わる「愛情持って子どもを支える強い存在」が大きな力を働くということが分かりました。
今の子ども少年たちの問題は彼ら、彼女らが育ってきた幼いころの「子育り環境」です。ここまでわかってきました。問題は、その時、何がどう作用してそうなったかです。
今後、私どもの研究所では、子どもの躓きの始原である5歳児ワールドで何が起こっているかの新たな研究を「子供の安全確保」の視線から始める予定です。共同研究者、お金が悲しいほど足りない。
(文責 清永奈穂 2024年2月11日)