山形県での「子どもの安全指導」についての講演会を無事終わりました。置賜と庄内地方の方々に、これまで聞いたことのない(講演会参加者の評)、体験型という新しい視点からの子ども安全教育論をお伝えし、安全を巡る「その時どうする」を子ども目線でしていただけたのではないかという感想を抱いて帰京しました。熱心な質問を数多く頂きました。

帰京は夜遅くになりましたが私が不在のおり、電話やメールが数多く入っていました。自治体の方々や教育関係の方からの活動支援や講演依頼でした。時間の余裕のない日々を過ごしていますが、子どもの安全に関し様々な問題が生じている今、この方々の「揺らぎ」や「悩み」に、最大限、共に向き合って参りたいと思っております。

例えば北海道の旭川市にある「保育園グループ」からは、12月8日にPCを使ってのオンライン講義を頼まれました。保育園/幼稚園での安全教育は、発達段階的に非常に重要で、教育効果の高い営みではないかと思っております。

また依頼された講演は、「コロナ禍」で得られたオンライン形式の新しい講演形式で、このスタイルで行けば雪が積もったどんな遠隔の地でも容易に講演が出来ることに改めて気づかされました。

旭川の保育園の方々、どうも有り難うございました。オンラインの画像を通しての学びで十分な内容が伝えられるか分かりませんが、前もって資料等を送るなどして、皆様の思いに応えたいと思っております。

同様な内容の保育園での講演が関西圏の保育園から求められています。

この他に東京都内の自治体機関から「瞬間ボランティア」についての講義、関東圏の教育委員会からの体験型教育に関する講演などが求められていました。

(文責 清永奈穂  2022/10/06)