先日教育学博士号授与と同時に成瀬仁蔵先生記念章を頂きましたが、さらに「日本女子大学学術研究員」として公的研究活動を進めることを許す、との内示を頂きました。大変身に余る役割であります。

 日本女子大学及び御指導頂いた田部俊充教育学科教授には、本当に心から感謝申しあげます。

 この学術研究員になったことの大きなメリットは、文部科学省の「科学研究費(科研費研究)」に応募できるようになったことです。これからの研究を文科省予算の裏付けを持って進めることができます(もし応募に通ればですが)。

 また嬉しいことに民間から出されます大学研究員向け研究・出版助成にも応募できます。

 さらには日本国内のみならず外国で用意されている研究費・出版助成にも応募できます。既にこれまでに出版されました拙書に関し、複数の外国出版社から翻訳出版のオフアーがまいっております。できればこうした作業は、日本国内の助成を得て我が国から出版したいと希望しております。

 やりたいテーマが沢山あります。多くの大学研究者の方々と共同研究も行いたいと夢を広げております。

 みなさま御指導御鞭撻の程よろしく御願い申しあげます。

(文責 清永奈穂        2022/03/25)