既にHP上で紹介しましたが「愛知県江南署」が昨年計画し、本年1月に開設した安全モデル通学路に関する児童・教師・保護者・地域住民、4者対象の意識と遭遇実態調査が結果として、3月以来の「コロナウイルス禍の4者の犯罪被害実体調査」となってしまいました。
 既に1月に第1回調査を実施しています。6月以降、学校が開校したら第2回調査を実施します。江南署の方々、本当に大変でしょうがよろしくお願いいたします。二度と繰り返すこのできない、「災害下の子供の危機遭遇変化」に関する極めて貴重な調査でありデータです。特に下のマップに見るような発生地点データは、どこにも存在しません。このマップの色(発生状況)とその形態が第1回と第2回でどう変わるか、大変興味があります。

 第1回調査と第2回調査結果を重ねて検討すると「コロナ禍を挟んだ子どもの危機遭遇体験」がどのような変化を遂げたのか、が判ります。
 今となっては誰も行うことのできない調査です。
 このような調査を企画した江南署の方々のご努力、そのセンスに敬意を表します。
(文責  清永奈穂   2020・05・13)

児童(4/5年生)2020年1月遭遇体験―声かけ・不審者発生状況(2020年1月)