2020・04・30日に書いた後の動きを見て、日本は構造的変革のビッグチャンスの「時」をうしないつつあるかな、という思いにふける。
西欧を中心とする社会で過ごした私の僅かな経験から言うなら、彼らはきっとこのウイルス禍の底で、構造枠の作り替え作業、そこまで行かずとも枠組みの基本素材の取捨選択作業を進めているに違いない。彼らは「それが必要」と感じたら早い。「無駄をさせ」つつ「無駄をしない」。捨てる者・物は捨てる。冷徹である。
(文責    清永賢二      2020・05・08)