おかげさまで186校の先生方からご返信をいただきました。
調査結果をお返しいたします(中途計算)。
下図に見るように母語の異なる子どもたちに「日本で安全に暮らす」ことを教えることは「難しい」あるいは「大切」という2つの質問を掛け合わせると図のような結果になりました。
図の数字は全数186人に対する各セルに属する方の割合です。「分からない」を除いて表示していますので186人にはなりませんが、パーセントは全数に対する割合です。
この結果から注目されるのは外国人児童の教育は「安全教育は必要だが難しい」あるいは「必要だがその実施は難しい」とお考えの学校(先生方)が7割以上と大多数を占めていることです。
今後さらに多くの母語を異にする子どもたちが教室に入ってきます。対応策の早急な検討がなされねばならないと思います。
先生方におかれましては、お体に気をつけられ、今後も一層のご指導ご鞭撻をお願いいたします。
(文責 清永奈穂 八手紘子 2019・09・13)