かねてから調査研究を重ねて来た成果を基に、市民の自己強化のための「対特殊詐欺体験教育プログラム」を作成しております。

 これまでに●●市等の複数の自治体で行って来たた大量の被害者0実態調査による基礎的データ分析から、「通常の生活=普通の平凡な日常生活」を送っている市民の間で、特殊詐欺被害に最も遭い易い年齢層として「●●の特性」を持つ「●●歳以上」が一つの目安となることを確認しました。この「●●歳以上の市民」がいかなる特性(性差、家族構成や居住形態の違い等)を持つか等を分析し、さらに年齢層を広げながら、市民全般の強化に適した「的を絞ったプチ体験教育プログラム作成」を検討し終了しました。

 これから早急にこのプログラムがさらに精緻化し、実際にどのくらい有効なのか、どのくらい使いやすいのか等についての市民対象評価体験実(体験教育講座)を行い、プログラムを確定する予定です。

(文責 清永奈穂 林成子       2024年10月2日)