私共は、これからの新しい地域安全ボランティアとして、「瞬間ボランティア®」を様々な自治体等を通してご提案しています。
だれもが、いつでも、ちょっとした声がけをするだけで、誰かが救われる、といういう「だれもがボランティア」活動の推進です。
すでに、世田谷区では「瞬間ボランティア」に関する区民向け冊子を作成、https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/005/002/002/d00191997_d/fil/bessatsusukuramubouhan.pdf
愛知県では江南警察署が中心となり、布袋小学校や、地域の中学生と協働した瞬間ボランティア活動など始めています。
ここで、瞬間ボランティア®とはどのようなことか、簡単にご説明いたします。
●瞬間ボランティア®のポイント
1.瞬間ボランティア®とは、
<基本はちょっとしたお節介>
その必要性に
気が付いた人が
気が付いた場所で
その時必要なことを
その時必要とする人に
誰に指示されるでもなく
瞬間的即実行するボランティア
のことです。
2.瞬間ボランティアの基本行動
①助けが必要な人が、助けを得られずにそこにいた、 そこで出会った
⇓そして
⇓そして
②普段には感じない、何か不安だ、ヘンだ、 おかしいと感じた思った
そのような(普段には感じない、何か不安、ヘンだ、 困っていそうだという)声や音を聞いた
そのような(普段には感じない何か不安、ヘンだという) においをかいだ
など
⇓
その時、たまたまその場や周りにおり、 だれにも指示されずに瞬間的におこなう
そのような(普段には感じない、何か不安、ヘンだ、
そのような(普段には感じない何か不安、ヘンだという)
など
⇓
その時、たまたまその場や周りにおり、
3.瞬間ボランティアのコツ1
①過ぎたお節介はしない(あくまでも瞬間的)
②お説教じみたお節介はしない(あくまでも保護。「止めなさい! 」は可)
③お金が関わるお節介はしない
④公的援助の繋ぎのボランティアであること
⑤プライバシーに関わることには立ち入らない
⑥子どもたちも積極的に瞬間ボランティアに参加させる( 将来大人になった時に本格的ボランティア予備軍育成)
4.瞬間ボランティアのコツ2
特に小学校低学年以下の幼児、児童、障がい者、高齢者にたいしては、
⇓
目線を同じにして柔らかく、片腕広げた間をおいて手助けする、 注意する、話しかける、微笑むように接しましょう。
⇓
目線を同じにして柔らかく、片腕広げた間をおいて手助けする、
だれもが住みやすい、温かさのあふれるまちづくりへの一歩として、瞬間ボランティア、始めてみませんか?
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